いま使用している端末は【LeEco】の【Le max 2 X829】なのですが、私のミスからぼほ文鎮化してしまいました。
使用期間わずか3ヶ月程度、端末として不満点も若干はありましたがかなり気に入っていて、めちゃくちゃ凹みました。文鎮化からの復旧は非常に難しいと多方面での記載もある半ば諦めつつ、、、いや諦めることができずに奮闘しました。
丸2日間取り組み、なんとか復旧でき今のところ目立ったトラブルも起きていないです。
私が復旧させた方法が正しいかはわかりませんが、どのように復旧させたのか、メモ程度の残しておこうと思います。
※復旧作業、その他作業においてスマホの中身を弄っております。同じ方法でもうまく動作しない端末もあると思いますので、記事内容はあくまで参考として必ず自己責任でお願い致します。
【自分メモ】スマホ 文鎮化寸前の環境、および文鎮化寸前になった原因です。
【文鎮化 前の環境】
文鎮化する前のスマホ環境です。
- 端末 / Le max 2 X829
- OS（カスタムROM） / lineage-13.0-20170225-nightly-x2-signed
- ルート化 / 無し
- SIM / docomo利用（非常に安定している）
- 指紋認証 / 電源オフ時は利用不可（指紋認証でのロック解除が不可）、電源オン時は利用可能
- USBデバックモード / オフ
- バックアップ / 「JSバックアップ」にて定期的にバックアップ済、「Nova Launcher Prime」にてホーム画面のバックアップ済、twrpにてバックアップ済、写真はGoogleフォト管理
- その他 / カメラ（ズームが不安定、撮影は問題なし）、radiko（使用不可）、ポケモンGO（使用可、AR撮影不可）、Google系アプリ利用可、Dropbox利用可、銀行アプリ（UFJは利用可、その他不明）
端末購入後にカスタムROMを入れ、Google PlayがインストールされていないOSなので外部よりインストールしました。その際、Android SDK及びtwrpの導入は済ませてあります。
今回の記事でAndroid SDK及びtwrpの導入に関しては、割愛させて頂きます。あくまで文鎮化からの復旧をメインテーマとさせて頂きますので、ご理解の程お願い致します。
【文鎮化 の理由】
理由は本当に単純で、あとから考えれば何で？となる理由です。
経緯としては【Le max 2 X829】の使用に不満はほぼ無かったのですが、radikoが使えないことだけが引っかかっていました。某大型掲示板の書き込みを見ているとカスタムROMの「small eui」であればradikoが使えるとの書き込みがあり、調べてみると大きな不具合もなさそうだったので、ROMを焼き直してみようとなりました。
上記でも記載の通りtwrpは以前に導入済みでしたので、本来は端末に合ったバージョンのカスタムROMを拾ってきて焼き直すだけの、非常に楽な作業です、、、、、がここでミスしました。
正しい作業内容は、ROM焼き直しが必要なのでtwrpにて端末内データを消去し、その後焼き直すと作業です。画像つきで説明します。
本体の電源オフ → 電源とボリューム（ー）同時に長押しでファーストブート起動
ファーストブート画面です。端末によって英語表記や中国語表記となります。
ファーストブート画面で電源とボリューム（＋）同時に長押しでtwrp起動
こちらもtwrpのバージョンによっては日本語対応もしているので、言語が異なる場合がありますが各項目の配置は変わりません。
赤枠「wipe」がデータ消去の項目となります。選択して消去データの選択へ移動します。
消去するデータの選択
wipeをクリックするとデータ選択画面になります。
最初は「おすすめの消去方法で消去しますか」と出ているので、赤枠の「Advanced wipe」を選び自分で消去するデータを選択しましょう。
選択すると、消去対象のデータが一覧で表示されます。チェックボックスを選択して下の矢印をスワイプすると消去が開始されるので、十分に注意して下さい。
注意：消したら文鎮化します
ここが私のミスした箇所です。十分知識のある方なら、そんなミスしない！と思われるようなことですが、やってしまいました。
下記画像にある赤枠「端末内データ」これを消去してしまうと、書き換えるカスタムROMのデータを保存している端末内データまで消してしまうので、OS無しかつ書き換えるための新しいOSも無し！となり詰みます。私は上記より5つ全てにチェックを入れ、あっさりとデータ消去を行いました。寒気がしました。
消去が済んだ後、念のため端末内データを確認したところ綺麗に削除されておりました。そして起動を試みたところエラー表記として、
「OSが見つからないため危険」と出ました。見事に文鎮化寸前のできあがりです。
思ったより長くなってしまったので、文鎮化してからの作業は次回記事にまとめます。
