【BLU ブルー】2015年にアメリカでシェアNo.1を獲得したSIMフリースマートフォンが日本で発売が開始されます。かなり値段も安いので紹介します。
【BLUとは】
BLUはフロリダ州マイアミに本社を置き、2010年に設立をしたアメリカの携帯端末メーカーです。美しいデザイン・高いクオリティの製品を提供することをコンセプトに急速な勢いで成長を続け、2015年には米国のSIMフリースマートフォン市場でシェアNo.1を獲得した実績も持っています。
【日本で発売される端末】
取り扱われる端末は2種類です。
- GRAND X LTE 2017年6月30日発売
- GRAND M 2017年6月16日発売 ※共に6月9日より予約開始
この2種類が発売されますが、【GRAND M】は「3G回線」専用ですので、ここでは「LTE」に対応した【GRAND X LTE】を詳しくみていきます。
【GRAND X LTEのスペック】
- CPU : Mediatek MT6737 1.25GHzクアッドコア
- ディスプレイ : 5.0インチ 1,280×720
- RAM+ROM : 1GB+8GB
- リアカメラ : 800万画素
- フロントカメラ : 500万画素
- OS : Android 7.0 Nougat
- SIMサイズ : Dual sim Dual Standby, micro SIM x2
- microSD : 対応(最大32GB)
- サイズ : 146.0 x 72.3 x 9.4 mm
- 重量 : 167.2g
- バッテリー : 2,400 mAh
- ネットワーク :
3G : WCDMA 1/6/8/19
4G : LTE 1/3/6/8/9/19 - その他 : 指紋認証センサー、急速充電(HUAWEI スーパーチャージ)、USB Type C
- 販売価格 : 12,800円(税込み)
【ベンチマーク】
いつも測っているベンチマークサイトでヒットしなかったので、同じスペックの【ZenFone 3 Max】の結果を元にしたところ、スコアは「29,288」となりました。販売価格からすれば、妥当なスコアだと思います。ブラウジング程度なら問題ないでしょうが、ゲームや動画視聴は少し難しいスコアでしょう。
【特徴】
リアルメタルボティ
ロースペックのスマートフォンだとボティの作りがプラスチックであったりします。【GRAND X LTE】はリアルアルミニウムを用い、光沢感のある仕上がりとなっています。ローエンドモデルですが、見た目にも気を配られたデザインは素晴らしいです。
曲面ディスプレイ
ボディの作りと合わせて、液晶の端は曲面ガラス仕様になっています。ここもプラスチックなどの安っぽさはなくiPhoneのような画面端の柔らかい手触りで操作性も高いです。
また曲面していることで、どのアングルからでも画面がみやすくなっています。
800万画素のカメラ
フラッシュ付きの800万画素リアカメラが搭載されています。最低限ではありますが、ちょっとした撮影には十分でしょう。
デュアルSIM対応
micro SIMを二枚積むことで「3G」「4G」での待受が可能です。ただSDカードスロットも兼ねているので、内容量を増やすためにSDカードを入れる場合はSIMを二枚挿すことはできません。
最新Androidが搭載
OSはAndroid 7.0を搭載しています。これは非常に嬉しい点です。アプリのバックグラウンド時のRAM使用を最低限に抑える新機能が実装されているので、ローエンドモデルには有難いです。ほぼ素の状態のAndroidが利用できそうなので、無駄に内容量を圧迫せず好きなアプリを入れることができるでしょう。
【まとめ】
メイン機としてはスペックが物足りないですが、サブで使うならありだと思います。特に海外で利用するときなどは、万が一紛失しても良いようにこのような低価格のサブ機で十分でしょう。またメイン機の調子が悪く、機種変更までの間のつなぎとして利用してみたりと、サブとしては用途は多そうです。
【販売サイト】
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12,800円→9,800円
カラーは「ゴールド」「シルバー」「ブラック」「ローズゴールド」の4種類です。