2014年にグーグル社を退社したAndroid OSの開発者(Androidの父)、「アンディ・ルービン」による新会社「Essential」から満を持して新スマホをリリースとなりました。
その名も【Essential Phone PH-1】です。
ルービンはこの会社を、アップル以来の偉大なるガジェットメーカーに育てたいと考えています。オープンプラットフォームの開発と配布を通して、これからオンラインに繋がろうとしている数十億台の電話、時計、電球、オーヴントースターを動かそうとしています。
そのさきがけとして【Essential Phone】をリリースし、今後は周辺ガジェットやテレビ、時計、自動車などとのIoTを視野に入れていると考えられます。
ルービンは公式でこのようなコメントをしています。
また【Essential Phone】は日本国内での販売の可能性も非常に高いです。と言うのは公式ページが既に日本語対応しているからです。
こういった新しいスマホはアメリカやヨーロッパでの販売が中心になることが多いので、日本が対象となっているのは非常に嬉しいです。
【Essential Phone PH-1(以下PH-1)】の魅力をたっぷりと紹介していきます。
【Essential Phone PH-1】Androidの父が開発を行ったスマホがついに発売となります。日本での発売の可能性も非常に高くとても楽しみなスマホです。魅力をたっぷりと紹介していきます。
【スペック】
- CPU : Snapdragon™ 835 Kryo 280 Octa-core (2.45GHz Quad + 1.9GHz Quad)
- GPU : Adreno 540, 710MHz, 64bit
- ディスプレイ : 5.71inch (2,560 x 1,312 QHD)
- アスペクト比 : 19:10
- RAM+ROM : 4GB+128GB UFS 2.1
- リアカメラ(ディアル) : モノクロ1,300万画素+カラー1,300万画素(f値1.85)
- フロントカメラ : 800万画素(f値2.2)
- OS : Android 7.x
- SIMサイズ : nano SIM(デュアルかは不明)
- microSD : 不明
- WiFi : 802.11 a/b/g/n/ac
- Bluetooth : Bluetooth 5.0
- サイズ : 141.5×71.1×7.8mm
- 重量 : 185g
- バッテリー : 3,040 mAh
- ネットワーク :
2G : GSM/EDGE 850/900/1800/1900MHz
3G: WCDMA/TD-SCDMA B1/2/4/5/8/34/39
4G: FDD-LTE 1, 2, 3, 4, 5, 7, 8, 11, 12, 13, 17, 20, 21, 25, 26, 28, 29, 30, 66
TDD-LTE: 38, 39, 40, 41, 42, 43
TD-SCDMA: 34, 39 - その他 : 指紋認証センサー、NFC、高速充電、4K動画撮影
【ベンチマーク】
CPUに最新のSnapdragon™ 835を搭載しているので、凄いスコアになっています。【Xiaomi Mi 6】や【Galaxy S8+】と同じレベルの超ハイスペック機と言えます。
【特徴】
ベゼルレスデザインによるディスプレイの大型化
デザインは3辺ベゼルレスデザインとなっています。
本体サイズ自体は5.5インチのスマホ並と言えますが、アスペクト比を変更し極限までディスプレイを広げることにより、ディスプレイを5.7インチまで大きくすることが可能となりました。
またディスプレイ解像度も「2,560 x 1,312pixel」と非常に高くなっているので、静止画、動画どちらもクリアーに楽しめるでしょう。
高画質デュアルカメラ搭載
カメラはもちろんデュアルカメラを搭載しています。1,300万画素のモノクロ、RGBカメラを搭載、f値も1.85と非常に明るい写真撮影が可能です。
磁気コネクトを用いた、専用アクセサリー
これが【PH-1】の他のスマホと差が生まれるであろう点です。
スマホ自体へのアクセサリードッキングはモトローラーの【moto Z PLAY】でも採用されていますが、さらにそれを進化させた形と言えます。
ドッキング方法はスマホ裏面に用意されている磁気によって行います。これにより面倒な取付作業が省かれます。
【PH-1】発売と同時に用意されているのは、「360度撮影」が可能なカメラのみですが、今後どのような展開を見せるのか楽しみです。
デザイン性と耐久性の共存
【PH-1】のボディにはチタンが採用されています。多くのスマホで採用されているアルミニウムよりも硬く、強く、弾力のある素材です。
ただチタンを使い強度を上げただけではなく、ボディは光沢感があり洗礼された印象を受けます。
デザイン性と耐久性を上手く共存させたデザインだと言えるでしょう。
数多くのLTEバンドに対応
これは多くの販売国を意識しての対応だと思われます。今まで見たSIMフリースマホの中でも、断トツに対応バンド数が多いです。
日本国内でのプラチナバンドにもしっかりと対応し、ワイモバイルのバンドにも対応しています。
これだけ対応バンドが多ければ安心して利用できます。
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【販売サイト】
現在は公式サイトより予約のみを承っています。また予約サイトは日本語ページは無く英語ページのみです。
【PH-1 公式サイト】
日本語対応の公式サイトはコチラです。
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