One Plusの最新フラグシップ機となる【One Plus 5】が発売となりました。
前機種となる【One Plus 3T】は昨年発売された中華スマホの中でもトップレベルの仕上がり、また人気を誇っており未だに人気機種です。
その後継機となる【One Plus 5】は間違いなく2017年を代表するSIMフリー中華スマホとなるでしょう。
【One Plus 5】プラチナバンドに対応した超ハイスペック中華スマホの登場です。SIMフリー中華スマホの中でも飛び抜けた完成度でおすすめです。
【スペック】
- CPU : Qualcomm Snapdragon 835 ( Octa-core, 10nm, up to 2.45GHz )
- ディスプレイ : 5.5 inch Full HD ( 1,920 x 1,080 pixels ) 2.5D Corning Gorilla Glass 5 cover glass
- RAM+ROM : 6GB+64GB / 8GB+128GB
- リアカメラ(デュアル) : 2,000万画素+1,600万画素
- フロントカメラ : 1,600万画素
- OS : OxygenOS(Android Nougatベース)
- SIMサイズ : dual SIM dual standby (Nano SIM×2)
- microSD : 未対応
- WiFi : 802.11 a/b/g/n/ac
- Bluetooth : Bluetooth5.0
- サイズ : 15.27 x 7.47 x 0.725 cm
- 重量 : 156g
- バッテリー : 3,300mAh
- ネットワーク :
2G : GSM/EDGE 850/900/1800/1900MHz
3G : WCDMA 850/900/2100 MHz
4G : FDD-LTE B1/B2/B3/B4/B5/B7/B8/B12/B17/B19/B20 - その他 : 指紋認証センサー / NFC / ダッシュチャージ対応 / プラチナバンド対応
【ベンチマーク】
他機種との比較
本機種【One Plus 5】と、前機種【One Plus 3T】、現在中華スマホの中でトップクラスの【Xiaomi Mi 6】と比較してみました。
○本体サイズの比較
○CPU / ベンチマーク比較
ここまでハイレベルな比較になると、頂上決戦のように見えてきます。どれをとっても素晴らしい中華スマホですが、スコアだけ見ると【Xiaomi Mi 6】が若干勝っています。
【特徴】
最高のSoC
CPUには「Snapdragon 835」、GPUには「Adreno 540」といま発売されている中華スマホの中でも最高スペックを誇る組み合わせです。
前機種【One Plus 3T】よりも処理速度は25%アップしており、消費電力も40%軽減されています。ベンチマーク以上の差を体感できることは間違いないでしょう。どんな操作や作業にも、ストレスを感じること無く直感的に使用することができます。
デュアルカメラ搭載
最近発売される中華スマホでは、標準装備として備わっているデュアルカメラです。もちろん【One Plus 5】でも搭載されています。f値は「1.7」で非常に明るい撮影が可能となっています。
デュアルカメラを活かした「ポートレートモード」では背景をぼかすことや、様々なパラメーターを自分好みにカスタマイズして撮影が可能なプロモードも搭載されています。よりカメラに力を入れてきたといった印象です。
プロモードでは、「ISO」「ホワイトバランス」「マニュアルフォーカス」「シャッタースピード」が変更可能となっています。
ダッシュチャージ搭載
ダッシュチャージ搭載で急速充電が可能となっています。30分程度の充電で1日分使用できる充電ができるとのことです。また車内でのカーチャージャーを利用した充電も従来のスマホより早く充電が可能です。
アラートスライダー搭載
聞きなれない名称ですが【One Plus 2】から採用されている機能で、携帯の側面にスライダーが搭載されており、ボタンをスライドするだけでモード切り替えができます。マナーモード、サイレントモードへの切り替えがスムーズに行なえます。
薄さへのこだわり
最高のSoC、最高のカメラ、その他複数の機能も搭載していますが、本体の厚さはさらに薄くなりわずか「7.25mm」に仕上がっています。
別機種との比較でも本体サイズは出しておりますが、同じハイスペック機種の【Xiaomi Mi 6】は「7.5mm」ですので、わずかながらこちらの方が薄くなっています。たった数ミリか、とも思いますがスマホの数ミリは意外と手に取ると、馴染み易さや操作性に影響が出てきます。
【気をつけたい点】
デメリットとまではいきませんが、やはりいくつかマイナス点はあります。
ディスプレイ有機ELの焼付き
有機ELは非常に色鮮やかな表現が可能で、またバッテリー消費も少ないです。しかし画面焼付きの問題があります。
1年以上使用していると、電池や電波のアイコンが画面に焼き付いてしまうおそれがあります。よく見ればわかる程度ではありますが、フルスクリーンにした際(動画視聴、ゲームプレイ)には気になるかもしれません。
光学ズームではない
【iPhone 7 Plus】や【Xiaomi Mi 6】に搭載されている光学2倍ズームとは異なり、デジタルズームが採用されています。
そこまで神経質にならなくても良い点だとは思いますが、公式発表ですと「1.6倍ズームまでは光学ズーム、残り0.4倍はデジタルズーム」とのことですので、厳密に言えば1.6倍までは画質を落とすこと無くズーム撮影が可能です。
【まとめ】
最後にマイナス点も記載はしたものの、ほぼ死角なしの最強スペック 中華スマホと言って間違いないでしょう。
スマホで行う操作(ブラウジング、SNS利用、動画視聴、写真撮影、動画撮影、ゲーム、etc)は全てストレスフリーで使うことができます。
前面物理ホームボタンも健在ですので、ロック解除を含めユーザビリティも高いでしょう。
さらにハイスペック機では数少ないイヤホンジャックも搭載されています。これも非常に有難いです。また各キャリアのプラチナバンドに対応している点も非常に魅力的です。
格安スマホへの乗り換えを検討し、使用期間を1年以上を考えているのであれば第一候補としてあげて間違いないです。
【販売サイト】
現在「gearbest」では、いきなりセール対象となり若干ですが安く販売されています。「RAM+ROM=6GB+64GB」モデルのみ50セット限定販売となっています。迷っている暇はないので、ハイスペック機を探されている方には非常におすすめです。
【同スペックのXiaomi Mi 6】
比較スマホとしてあげた【Xiaomi Mi 6】もスペックなど記事にしております。またセール対象となる事が増えてきており価格もかなりお手頃になっています。こちらも今が買い時です。
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