iPhone8 / iPhone X が発表されベゼルレススマホがさらに注目されています。
改めて格安 SIMフリー中華スマホの中でも定番となり、【iPhone X】や【Galaxy S8】などのメジャーなスマホでも採用されているベゼルレスデザインを解説していきます。
【iPhone 8 / X ベゼルレスについて】注目されているベゼルレスデザインについて解説していきます。中華スマホでは定番であり、iPhoneやGalaxyにも採用されているデザインです。
【ベゼル部分とは】
ベゼルとはスマホのディスプレイにある、画面を表示しない部分(液晶部分の淵)の事です。スマホに限らず、テレビ、液晶モニター、パソコン、タブレットなどのディスプレイ以外の淵の部分もベゼルと呼ばれます。
画像の赤枠部分がベゼル部分に当たります。
【ベゼルレスデザインとは】
その名の通り、ベゼル部分を極端に薄くしディスプレイを画面いっぱいにまで広げたスマホやその他、パソコン、タブレットなどを指します。
先ほどと同じ画像のスマホをベゼルレスデザインにすると、このようになります。
インフィニティディスプレイ
ベゼルレスデザインの中にも種類があり、ベゼルレスでありディスプレイ全体が丸みを帯びたモデルをインフィニティディスプレイとも呼びます。
代表的なスマホは【Galaxy S8】です。
インフィニティディスプレイの最大の特徴は今までのスマホのディスプレイ比とは異なる「18:9」や「18.5:9」といった縦長ディスプレイとなっている点です。
ベゼル自体は本体の上下に残っているのですが、縦長のディスプレイによって表示領域を広く保っています。
【ベゼルレスデザインのメリット】
スマートな外観
ベゼルレスデザインのメリットは、まず見た目がスッキリするところでしょう。非常にスマートな見た目になり、上記で並べた画像も最初のベゼル有りのほうをみると、腫れぼったく感じます。
ディスプレイの電源をつけた際も、余計なベゼル部分が無くディスプレイのほぼ全てが表示領域ですので、非常に綺麗に映し出せます。
本体サイズの小型化
もう一つは表示領域が格段に上がり、無駄なベゼル部分が無くなるのでその分スマホ本体のサイズを小さくすることができます。
同じディスプレイサイズ、例えば5.5インチのベゼル有りのスマホと、ベゼルレスのスマホの本体サイズを比較するとベゼルレスのほうが間違いなく小さくなるでしょう。
このメリットにより、今までファブレットサイズと言われた5.5インチ以上の大型ディスプレイを搭載したスマホであっても、ディスプレイサイズは今まで通り大きく、本体サイズのみ小型化することが可能となりました。
【ベゼルレスデザインのデメリット】
デメリットは強度にあります。
通常のベゼルがあるスマホであれば落とした、まずはじめにベゼル部分に衝撃が伝わり傷または破損に至ります。
ベゼル部分だけであれば表示領域は問題ないので、まだなんとか使うことはできるでしょう。
しかしベゼルレスデザインはベゼルを極端に薄くしているので、落とした際の衝撃はそのままディスプレイ部分へ伝わります。
衝撃の強さにもよりますが、傷または破損となれば間違いなく表示領域に問題が生じます。
【おすすめベゼルレスデザインの中華スマホ】
別ページでおすすめのベゼルレス SIMフリー中華スマホを紹介しています。