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【Le Max 2 X829】実機レビュー 操作性から動作アプリチェックまで紹介

投稿日:2017/07/03 更新日:

前回の記事で【X829】の外観の紹介を行いました。シンプルな作りで、飽きのこないデザインです。

本記事のレビューでは操作性や、デフォルトアプリ、その他アプリの対応状況を紹介します。アプリに関しては普段私が利用しているものをメインに動作の有無を記載しております。

x829

【Le Max 2 X829】本体の立ち上がり画面~初期設定、操作性、アプリの動作チェックを紹介していきます。

【言語と地域の選択】

【Le Max 2 X829】は日本語対応していますので、最初から日本語選択が可能です。

 

 

日時を合わせるための地域選択は初期の画面で日本が選択できないので、その他で先へ進めます。

あとで設定にて日本を選択できるので気にしなくて大丈夫です。

 

その後「LeECO」アカウント作成の画面がでます。私はめんどうだったので、Googleと連携させました。特に後からLeECOのサービスを利用することも無いので、アカウントだけ作って飛ばして問題ないです。

 

 

スマホを紛失したときの設定ですが、セキュリティソフトは別で用意しているのでここも飛ばします。LeECO独自のものなので、必要ないでしょう。

 

新しい電話として使用で、続行です。

 

【Le Max 2 X829】の立ち上げ

初期設定が終われば画面が起動します。

TOMTOPが販売している【Le Max 2 X829】のOSには「Android6」ベースまたは「Android7」ベースのカスタムROM「eui」がインストールされています。

euiはGoogle Playが既にインストールされたカスタムROMですので、使い勝手は非常に良いでしょう。

ホーム画面

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設定

設定画面もほぼ日本語対応できているので、カスタムするのに困ることは無いでしょう。中華フォントで化けている箇所も見当たりません。

 

「日付と時刻」の設定で、地域を日本へ変更しておきましょう。

 

【eui独特の機能】

アプリ一覧とステータス画面

カスタムROM「eui」は若干クセがあります。本来のAndroidであれば画面上部を下にスワイプすると通知バーおよび、ステータスバーが表示されます。

 

しかしeuiはメニューボタン(画面下部のホームボタンの左)を押すことで、起動しているアプリ一覧とステータスバーが合体した独自の画面を開くことができます。

通常のAndroidであればメニューボタンを押すと、起動中のアプリ一覧のみ表示される設定が多いですが、euiはアプリ一覧とステータスバーが合体しています。

さらに画面最上部にはカメラ、電卓、懐中電灯などの普段利用するアプリのショートカットも配置可能です。各メニューは横にスワイプすることでさらに複数の項目を表示可能です。

 

初回のメニューボタン立ち上げ時にはアプリの消去方法や、タスク消去時に消えないようにアプリロックする方法が説明されます。アプリは上にスワイプすると消去、下にスワイプするとロックすることが可能です。

 

画面下部には使用中のメモリも表示されていますので、この独自のメニュー画面に

  • 最上部 → 「よく使うアプリのショートカット」
  • 真ん中 → 「ステータスバー」
  • 下段 → 「起動中アプリ」および使用中メモリ

が表示されており、慣れれば1画面で複数操作ができるので便利です。

 

ロック画面での呼び出し

ロック画面でもステータス画面の呼び出しは可能です。ここでも各メニューは横にスワイプすることで、複数の項目を表示させられます。

 

【実機ベンチマーク】

実機でのベンチマークです。インストールされているカスタムROMによって若干前後しますが、おおよそ【Le Max 2 X829】のスコアはこれぐらいと言えます。

 

2万円台のスマホでスコアが13万点は、かなりハイスコアです。他の13万点台のスマホで探すと【iPhone 6S Plus】や【Galaxy S7 EDGE】など昨年発売されたトップレベルのスマホばかりです。

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【デフォルト機能の動作確認】

デフォルト機能の動作チェックです。

カメラ、動画撮影

問題なし

 

位置情報

起動時より現在地の特定が可能。

モデルによっては最初位置情報が掴めないものもあるようですが、設定の位置情報で機能のオン / オフを何度か繰り返すと改善されるケースがあります。

 

指紋認証

ロック解除での利用は不可。アプリ内利用は可能(1Passwordでのロック解除可能)。精度は体感で70%~90%ぐらいで認識するので、私は1Passwordロック解除には非常に重宝しています。

※カスタムROMを変更すればロック解除にも利用可能、確認済み

 

Smart Lock解除

問題なし。Bluetooth接続時や、位置情報でのスマートロック解除が可能です。

 

※その他、動作確認が必要なものがあれば、ご連絡頂けましたら確認致します。

 

【アプリの動作チェック】

ブラウザ

Chrome、Opera、Firefox、動作確認済み

 

SNS

LINE、Twitter、Facebook、Instagram、動作確認済み

 

位置情報利用系

GoogleMap、Yahoo!地図、Yahoo!カーナビ、Yahoo!天気、動作確認済み

 

クラウド系

Dropbox、Google Drive、動作確認済み

 

動画系

dTV、DAZN、Amazonプライムビデオ、YouTube、動作確認済み

Hulu未対応

 

銀行系

UFJアプリは動作確認済み

 

買い物系

Amazonアプリ、Yahoo!ショッピング、ヤフオク、メルカリ、LINEショッピング、動作確認済み

 

ゲーム

パズドラ、確認済み

ポケモンgoは起動し位置情報も読み込めますが、ポケモンをタップすると落ちます(アップデートで改善されているかも)。

 

その他

My docomoアプリ、dマガジン、office suite、adguard、動作確認済み

radiko 未対応(カスタムROMを変更すれば利用可能、確認済み)

 

※動作確認が必要なものがあれば、ご連絡頂けましたら確認致します。

【まとめ】

【Le Max 2 X829】は格安SIMフリー中華スマホの中では、素晴らしい仕上がりだと感じます。ベンチマークが非常に高いので普段の操作でストレスを感じることは全くありません。操作時にアプリが落ちることもありません。

購入したままでも十分利用可能ですし、必要であればカスタムROMを変更することでさらに使い勝手をよくすることができます。コスパで【Le Max 2 X829】に勝てるスマホは数少ないと感じました。

gearbestやbanggoodで売り切れているのも納得です。

【現在購入可能なサイト】

TOMTOPでのみ現在購入可能です。

 

またスマホ自体は同じですが、ナンバリングが異なる【Le Max 2 X820】も販売中です。

販売国によってナンバリングを変えて販売しています。対応バンドが若干異なりますが、メインとなるバンドは同じです。こちらはRAM 6GBモデルですので、さらに軽快な操作が可能です。

 

【TOMTOP】登録方法の紹介

 







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