中国スマホメーカー「Meizu」が新しい中華スマホ【Meizu PRO 7】を発表しました。
発表前よりリークによってスマホ背面に小さな液晶が搭載されるのは判明しており、話題となっていました。正式な発表により全貌が明らかとなりました。
ガラケーではよくあった背面液晶ですが、スマホでは非常に珍しい型となっています。今後この型が浸透するのか、それともスマホには必要ないと判断されるのか注目です。
【Meizu PRO 7】は大きさが2種類用意されています。それぞれスペックや特徴を紹介していきます。
【中華スマホ Meizu PRO 7】背面に小さな液晶を搭載した、全く新しい型の中華スマホが登場しました。背面液晶はタッチディスプレイになっているので、カメラや音楽の操作も可能です。
【外観】
背面ディスプレイはカラー液晶で、タッチ操作も可能です。
鮮やかなレッドも用意されています。
操作しない際は、通知画面として利用できます。
【Meizu Pro 7 の種類】
ディスプレイサイズが異なる2種類が用意されています。
- 5.2インチ / Meizu PRO 7
- 5.7インチ / Meizu PRO 7 Plus
さらに5.2インチの【Meizu Pro 7】のみCPUが廉価版となるモデルも用意されています。
- CPU / MediaTek Helio P25(旧バージョン)
- CPU / MediaTek Helio X30(新バージョン)
【スペック】
Meizu PRO 7
- CPU : Helio P25 / Helio X30
- ディスプレイ : 5.2インチ FHD(1,980×1,080 pixel)
- サブディスプレイ : 1.9インチ(240×536pixel AMOLED)タッチ操作可能
- RAM+ROM : 4GB+64GB / 4GB+128GB
- リアカメラ(デュアル) : 1,200万画素+1,200万画素
- フロントカメラ : 1,600万画素
- OS : Flyme 6(Android 7.0 Nougat)
- SIMサイズ : Dual sim Dual Standby(nano SIM x2)
- microSD : 最大128GBまで対応
- WiFi : 802.11 a/b/g/n/ac(acは廉価版未対応)
- Bluetooth : Bluetooth4.2
- サイズ : 147.6 × 70.7 × 7.3 mm
- 重量 : 163.0g
- バッテリー : 3,000mAh
- ネットワーク : 詳細不明
- その他 : 指紋認証センサー、急速充電機能(Super mCharge)
Meizu PRO 7 Plus 無印より優れている点は赤線にしています
- CPU : Helio X30
- ディスプレイ : 5.7インチ FHD(2,560×1,440 pixel Super AMOLED)
- サブディスプレイ : 1.9インチ(240×536pixel AMOLED)タッチ操作可能
- RAM+ROM : 6GB+64GB / 6GB+128GB
- リアカメラ(デュアル) : 1,200万画素+1,200万画素
- フロントカメラ : 1,600万画素
- OS : Flyme 6(Android 7.0 Nougat)
- SIMサイズ : Dual sim Dual Standby(nano SIM x2)
- microSD : 最大128GBまで対応
- WiFi : 802.11 a/b/g/n/ac
- Bluetooth : Bluetooth4.2
- サイズ : 157.34 × 77.24 × 7.3 mm
- 重量 : 170.0g
- バッテリー : 3,500mAh
- ネットワーク : 詳細不明
- その他 : 指紋認証センサー、急速充電機能(Super mCharge)
【ベンチマーク】CPUベース
Meizu PRO 7(廉価版のHelio P25を参考とします)
Meizu PRO 7 Plus(Helio X30)
2つを見て頂くとわかる通り、CPUによってかなりスコアに差が出ます。PlusはCPUが固定ですが、無印のほうは廉価版と「Helio X30」版があるので購入の際は、価格とスペックをしっかりと天秤に掛ける必要があります。
【特徴】
背面ディスプレイ搭載
タッチ操作可能な背面カラーディスプレイが搭載されているのが、1番の特徴です。
現在わかっている可能な操作方法は、「ミュージックプレイヤーの操作」、「カメラの操作」です。特にカメラ操作はリアカメラを使ったセルフィー時に活躍するでしょう。
最新CPUのHelio X30を搭載
最新CPUの「Helio X30」を搭載しているのも注目すべき点です。
ベンチマークを見てもわかるように、非常にハイスコアとなっておりスマホの操作でストレスを感じることは全く無いでしょう。
前面物理ホームボタン採用
今年に入ってスマホの主流がベゼルレスデザインとなっていることから、多くのメーカーが物理ホームボタンを撤廃し、画面占有率を優先したデザインを強く推しています。
個人的には物理ホームボタンがあったほうが、断然スマホの操作性が良いと感じるので最新スマホで搭載されているのは非常に嬉しいです。指紋認証の精度も前面の物理ホームボタンのほうが背面よりも高いと感じます。
【発売日と販売サイト】
販売開始は8月5日とされています。
現在販売ページが用意されているのは公式サイトのみですが、その他サイトで情報が出てきましたら追って記事で報告します。