日本にも進出し話題となった「Teclast」の最新ハイスペックノートPC【Teclast F6 Pro】の実機レビュー第2弾です。
前回は主に外観の紹介を行いました。
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【実機レビュー 外観編】Teclast F6 Pro MacBookの様な洗礼されたデザイン【最新 中華PC おすすめ】
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本記事ではタブレットモードの紹介とベンチマークの紹介を行います。
【Teclast F6 Pro】最新中華PCの実機レビュー続編です。タブレットモードと実機のベンチマークを紹介します。
デスクトップモードの紹介
前回の記事では外観のみの紹介でしたので、実際に電源をつけていきます。
本体を開けるとキーボードに傷がつかないようにスリーブがひかれていました。メーカーによっては大雑把な取り扱い方をされていたりするので、このような小さな心配りは非常に嬉しいです。
英語キーボードとなっています。個人的には英字キーボードのほうが使い勝手が好みなので、中華PCのキーボード配置には違和感を感じません。
ただ右端に「Page up」や「Page down」が配置されているのはちょっと使い辛いイメージがあります。
キーピッチは16mm以上あり、打鍵感もしっかりしているので非常に打ちやすいキーボードでした。
タッチパッド内に指紋認証が設けられています。
個人的にノートPCでの指紋認証を使用する機会が無いため、あまり指紋認証搭載にこだわりはないのですが
この価格帯で指紋認証を搭載しているノートPCは他にないでしょう。
タブレットモードの紹介
【Teclast F6 Pro】は360度回転が可能なノートPCです。
360度回転をすることでタブレットモードへ切り替えることができます。
ヒンジがしっかりした作りなので、開閉角度を調整しても倒れることはありません。
この形の使用機会は少なそうですが、このような角度でもしっかりと自立します。
360度回転させると大型のタブレットとなります。タブレット型にすると【Teclast F6 Pro】が認識してポップアップにタブレットモードに切り替えるかどうか、が表示されます。
タブレットモードではディスプレイ内のキーボードで操作を行います。
【スペック情報】
【Teclast F6 Pro】実機のOS情報やスペック情報です。
ROM128GBの内、OSの容量やその他アプリで26GBを使用していますがまだまだ容量はあります。
メイン機として十分に活躍できるでしょう。また外部ストレージ(micro SD)にも対応していますので拡張も可能です。
【ベンチマークの紹介】
PCのベンチマーク測定には「ドラクエ X」を使用します。スコアの目安は下の画像の通りです。
中華PCの場合「重い」~「普通」の判定が多いです。このあたりのスコアで各PCの性能差を比較することが可能です。
判定が「快適」以上となるのはゲーミングPCやかなりハイスペック機種(販売価格100,000円を超える)でないと難しいです。
最高品質FHD
FHD(1,980×1,080px)で測定した数値です。やや重いとでましたが、Celeronなどだと「重い」「操作困難」と出ることが多々です。
【Teclast F6 Pro】の価格帯を考えるとコスパの良いノートPCだと判断できます。
標準品質
こちらはフラッフィクを1段階落とした数値です。
そこまでスコアに変化はありませんでした。
解像度HD
解像度をHD(1,280×720px)まで落とすと「やや重い」から「普通」へと判定が代わり、数値もかなり伸びました。
この数値であれば快適にプレイが可能だと言えます。
標準品質
HDで標準品質にするとなぜか最高品質よりも数値が落ちました。
ただ4,600点台と高いことには変わりないので、快適にプレイできると言えます。
【まとめ】
【Teclast F6 Pro】は6万円前後で購入できる格安中華ノートPCとしては、非常にコスパが良いと言えます。
紹介記事でも記載した通り、【Surface Pro】の下位モデルと同じCPU「Core m3-7Y30」を搭載し約1/2の価格で購入ができてしまいます。
【Surface Pro】は11万円+キーボード代と考えると【Teclast F6 Pro】で十分ではないかと感じます。メモリに関してもSurfaceが4GBに対して【Teclast F6 Pro】は8GB搭載ですので、同じ処理をした場合【Teclast F6 Pro】のほうが快適に操作が可能です。
【販売サイト】
gearbestとで販売されておりますが、人気機種の為、品切れになることも多いです。
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