【Xiaomi Mijia 4K】のレビュー第二弾です。
気になる各撮影モードの詳細な設定や、連携スマホアプリの使い勝手を検証します。
【Xiaomi Mijia 4K】ハイスペック中華アクションカメラの実機レビュー第二弾です。よく利用される撮影モードの詳細設定やスマホアプリとの連携を紹介します。
【前回のレビュー】
前回は外観と初期設定を紹介しました。
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別記事で「Xiaomi Mijia 4K」について性能を詳しく紹介しております。参考にして下さい。
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【各撮影モードの詳細設定】
前回の記事で、【Xiaomi Mijia 4K】で選べる9つの撮影モードについて紹介しました。
- video:ビデオモード
- Time Lapse Video:タイムラプス(動画)
- Slow Motion: スローモーション
- Loop Record:ループ撮影
- Video + Photo:ビデオ撮影と写真
- Photo:写真モード
- Timer:タイマー撮影
- Burst:バースト(連写)
- Time Lapse Photo:タイムラプス(写真)
この中で、特に使う頻度が高そうな撮影モードについて詳しく紹介していきます。
【ビデオ撮影モード】
まず、【Xiaomi Mijia 4K】で最も利用する、通常の「ビデオ撮影モード」を紹介します。
メニューアイコン画面で撮影モードを選択、撮影ファインダービューの画面で、設定アイコン(歯車マーク)を押します。
(設定アイコンを表示するには、上のバー部分を下にスワイプします。)
以下のような画面が表示され、設定を変更することができます。
写真のような画面で、全部で9つの設定項目を変更することができます。
ビデオ撮影モードは、一番使用頻度が高いと思いますので、各設定項目を詳しくご紹介します。
- resolution(解像度)
- 4K(3840×2160) 30FPS
- 2.5K(2560×1440) 30FPS
- 1080P(1980×1080) 100FPS
- 1080P(1980×1080) 60FPS
- 1080P(1980×1080) 30FPS
- 720P(1280×720) 200FPS
- Quality(品質)
- S.Fine
- Fine
- Nomal
- Adjust Lends Distorion(湾曲収差補正)
- ON
- OFF
- Mic Mute(音声録音)
- ON
- OFF
- Stamp(タイムスタンプ)
- ON
- OFF
- Auto Record(自動記録)
- ON
- OFF
- Metering Mode(測光モード)
- Spot
- Center
- Average
- EV(露出補正)
- 2.0から-2.0まで、約0.3ごとに設定可能
- WB(ホワイトバランス)
- Auto
- Incandescent
- Sunny
- Cloudly
- UnderWater
通常のデジタルカメラや、機能の多いスマホカメラ並みに、細かい設定が可能です。
それでいて、メニュー構成はシンプルで、初めての人でも簡単に変更できますし、デフォルトでもある程度良い画質で撮影できます。
なお、4K/30fpsモードでは、60Mbpsという高性能動画デジカメ並みのビットレートで動画撮影できます。
なめらかな動画記録が可能で、【Xiaomi Mijia 4K】が一躍注目されるきっかけとなったモードです。
【タイムラプス(動画)モード】
【Xiaomi Mijia 4K】の機能で、通常ビデオモードの次に使用頻度が高そうな、「タイムラプス(動画)」の設定です。
ビデオ撮影モードと重なる設定項目は省略し、タイムラプス撮影の特徴的な項目を紹介します。
- interval(インターバル)
- 0.5s、1s、2s、5s、10s、30s、60s
- Video Length(ビデオの長さ)
- Max、最小6sから2Minまで変更可能
- resolution(解像度)
- 4K(3840×2160) 30FPS
- 2.5K(2560×1440) 30FPS
- 1080P(1980×1080) 30FPS
動画の解像度は、通常ビデオモードより選べる種類が少ないですが、4Kにも対応しており、十分高画質なタイムラプス動画の作成が可能です。
ここに記した以外の項目は、基本的に通常ビデオモードの設定と同じです。
【その他の撮影モード】
他の撮影モードでの特徴的な設定項目について紹介します。
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- Slow Motion: スローモーション
- Speed
- 8x(720P)
- 4x(1080P)
- 2x(1080P)
- Speed
- Loop Record:ループ撮影
- Video Length
- 1分から30分まで指定可能
- Video Length
- Photo:写真モード
- Aspect Ratio
- 16:9(2880×2160)
- 4:3(3840×2160)
- Output Format
- JPG
- JPG+DNG
- Aspect Ratio
- Burst:バースト(連写)
- Rate
- 最大10P/s
- Rate
- Time Lapse Photo:タイムラプス(写真)
- CountDown
- 3sから15s
- CountDown
- Slow Motion: スローモーション
こんな項目が設定できたらいいな・・・と思いつく、ほとんどの機能の設定が可能だと感じました。
【連携アプリの設定】
【Xiaomi Mijia 4K】は、Xiaomiの公式連携スマホアプリの利用が可能です。
撮影した画像・動画の転送はもちろん、撮影モードの設定変更や、スマホからモニターしながらの撮影など、たくさんの機能を使うことができます。
スマホアプリは、マニュアルのQRコードからもインストールできますが、Google PlayまたはApp Storeで「Mi Home」と検索してもすぐに見つかります。
インストール後、サインインを促されますので、新規ユーザー登録をするか、FaceBookアカウントなどと連携してログインします。
上記画面で、「Add Device」を選択、カメラとスマホ両方のWi-FiをONにした状態にすると、接続を促されます。
カメラに表示されたパスワードをスマホ側で設定すれば接続は完了です。
接続後は、スマホアプリ側から、カメラのファインダービューと同じ画面を見ることができます。
【連携アプリの機能】
【Xiaomi Mijia 4K】と連携できる公式アプリ「Mi Home」の機能を紹介します。
基本的に、カメラでできる設定変更はすべて可能です。
まず、カメラと同じ、撮影モードを選べるアイコンの一覧画面です。
スクロールせずにすべて選べるので、カメラから操作するよりも使いやすいです。
ビデオ撮影モード中の画面です。
上のメニューで、湾曲補正モードの選択やピント、水平グリッドの設定を行います。
左が湾曲補正あり、右が湾曲補正なしの画面です。
水平グリッドの本数を増やした画面です。
他にも下部の設定で、画像解像度を簡単に変更できます。
アルバムビューの画面です。選択したいファイルを長押しして、削除したり、複数をまとめてスマホにダウンロードしたりできます。
1つずつ内容を確認してからダウンロードすることも出来ます。
ほかの設定項目もカメラと同じように変更することができます。
いずれも直感的な操作で、迷うことはありませんでした。
【次回記事】
【Xiaomi Mijia 4K】は、詳細な設定ができることや、操作のシンプルさが際立っていて、GoProに迫る人気なのも納得できると感じました。
アクションカメラ初心者にもおすすめできる、扱いやすい中華アクションカメラです。
次回の記事ではカメラ性能の比較を行います。
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