前回の記事ではHuaweiの超軽量ルーターの特徴を紹介しました。
本記事では実機を用いた外観紹介から設定方法を紹介していきます。
【実機レビュー】Huawei SIMフリー Wi-Fi ルーター 国内の格安SIMにも対応した超軽量なWi-Fiルーターの実機レビューです。専用アプリで通信状況などの確認が可能です。
【外観】
化粧箱はしっかりとテープで封がされていました。配送も丁寧にしていただけたので、箱へのダメージもなかったです。
【梱包品】
製品の作りもシンプルですので、梱包品もシンプルでした。製品本体、バッテリー、Micro USBケーブル、説明書のみです。
1つ難点があり、、、説明書が中国語のみ対応でしたので何となく触りながらでないと設定方法がわからなかったです(汗)。
【製品の外観】
外観は本当にシンプルな作りになっています。中央に電源ボタンがあり、ボタンの両脇に通信状況とバッテリー状況がわかるライトがついているのみです。
背面も特に装飾など無くHuaweiのロゴとモバイルWi-Fiと印字されているだけです。中華メーカー感も一切ないので、使っていても気にならないです。
背面のカバーを外すとネットワーク名などの記載と、SIMカードスロットがあります。
SIMはスタンダードSIMとなるので要注意です。最近はナノSIMが主流となっているので、利用する際はSIM変換が必要となります。
私も利用していたSIMはナノSIMだったのでSIM拡張キットを利用してスタンダードSIMの大きさに変更しました。
中華メーカーの格安Wi-FiルーターはなぜかSIMカードスロットが非常に固く、SIMカード挿入が非常に困難な製品がいくつかあります。
実際に私はHuawei以外の2製品Wi-Fiルーターを所持しているのですが、どれもSIMカードをスロットに入れるのが固く、また抜く際も同じく硬かったのでとても使いづらかったです。
本製品はSIMがスムーズにセットができたので、その点だけでも個人的には他の製品よりもおすすめをしたいです。
SIMがセットできればあとはバッテリーをセットし、カバーを閉じるだけです。
【パソコンでの設定】
HuaweiのWi-Fiルーターには専用アプリが用意されていますが、先にパソコンでAPNの設定などが必要となります。
Huawei ルーター設定ページへアクセス
製品の電源をオンにし、Wi-Fiネットワーク名より「HUAWEI-8ACB」を選択します。
※この時点ではまだインターネットに接続できません。
アクセス方法は「HUAWEI-8ACB」に接続した状態でブラウザを開き、URLに指定されたIPアドレスを入力します。
- IPアドレス / 192.168.8.1 ※取扱説明書および製品背面に記載あり
アクセスできれば下記のように専用ページが開きます。言語が中国語になっている場合は、右上のプルダウンメニューで英語を選択することができます。
また赤枠で囲っている箇所はAPN設定後に画像のように緑色になります。初期ではグレーになっておりインターネットに接続できていない状態になっています。
万が一、SIMが読み込めていない場合は下記が画像の「docomo」と出ている箇所にキャリア名が出ず、4Gの通信状況もアンテナが立っていない状態となりますので、SIMカードを正しくセットする必要があります。
ログインとパスワード変更
ルーター設定ページにアクセスするとログインを求められます。初期設定では、
- ID / admin
- password / admin
となっています。IDはそのままでも問題ありませんが、パスワードは念の為変更していたほうが良いでしょう。
下記のようにセッティングよりパスワードの変更ができます。
APNの新規追加
パスワードの再設定完了後は、APNを新しく設定する必要があります。キャリアに関係なくAPNの設定は必要となり、これが完了すればインタネットに接続することが可能となります。
私はmineoのDプランを利用しているので、mineoの公式よりDプランのAPN設定を確認し入力しました。
※ブラウザ検索で「使用しているキャリア名(docomoやUQモバイル、mineoなど) APN」と検索すればAPNの設定方法が見つかります。
【アプリを使った設定】
上記のAPNまで設定できればパソコン側での設定は終わりです。
あとはスマホで専用アプリをダンロードし、実際にネットワークに繋げられるか確認、通信量の確認などを行います。
次回記事でアプリについて紹介していきます。
【販売ページ】
gearbestで販売されます。購入者のレビューも非常に高いです。